先週5月16日、国は基本合意 骨格提言を無視するな!全国一斉集会が開催された。
第二部のパネルディスカッションには、薬害肝炎訴訟、原爆症認定集団訴訟、
中国「残留孤児」国家賠償訴訟、全国B型肝炎訴訟の弁護団がパネラーとして登場し、
しそれぞれの訴訟の背景や基本合意の重みについて熱く語ってくださった。
その中で政策形成訴訟の意味も伝わってきた。まさに自立支援法違憲訴訟は、
基本合意を交わし、その約束に基づいて、総合福祉部会で自立支援法に変わる
総合福祉法の骨格提言をまとめたのだ。
それが、国会審議の場でも自立支援法の一部改正にすぎないことが明らかになり、
ほとんど審議もされず、障害者総合支援法として、衆議院では可決されてしまった。
そんなことはあってはならないことだったとうことが、改めてこの話し合いで
明確になった。
それぞれの裁判は、命や暮らしを脅かされた人たちのやむにやまれず
取り組まれたことであった。
ことに中国残留孤児の人たちは、国からも見捨てられ、帰国しても
日本での生活に様々な困難を抱えた。訴訟によって中国残留孤児の人たちへの支援策
が制度化され、新たな法律が作られていったのだ。
新たな法律を作る約束という点では、自立支援法訴訟と同様なのだが、
結果は大きく隔たっているのである。
なぜ、基本合意が守られなかったのか、私の中では疑問が大きく膨れ上がっている。
政策形成訴訟全体に対する重大な挑戦と受け止め、連帯して抗議したいという
発言もあり、胸が熱くなる思いがした。
2012年05月21日
2012年05月14日
こころの健康政策構想実現会議 署名提出に向けて
やどかりの里のホームページにも構想実現会議100万人署名のバナー
がありますが、署名はすべてやどかり情報館に送られてきます。
これまで13回にわたって署名集約の作業を行ってきました。
署名を集めることに不慣れなグループでしたから、途中で都道府県別に
集約をし直すことになり、なかなか大変な作業でした。
しかし、5月12日にすべての署名を自治体ことにまとめ、それぞれの署名数を
数え上げました。有効な署名の中に無効になってしまう署名が混じっているため
なかなか手間のかかる作業でした。やむなく無効にしなくてはならない署名に
もったいないとため息が出ることもありました。
集約作業の中心は埼玉県の家族会の皆さんでした。東京からも何度も通ってくださる
家族会メンバーもいらして、やどかりの里のメンバー、職員、家族も加わって、本当に地道な
作業を重ねてくださいました。県内の障害者施設の方や大学の学生さんたちも
力を貸してくださいました。
時に構想実現会議の共同代表を務めている医師たちも駆けつけてくださって、
みんなに混じって署名を数えたり、とじたりというコツコツとした作業を
進めてくださいました。
やどかり情報館の2階がその会場でしたが、皆さんの時を惜しむかのような
一心不乱の作業ぶりがとても印象的でした。
長い間変えなくてはいけないと思ってきた専門職、
自分たちのような苦しみを繰り返してはいけないと思ってきた当事者や家族
精神医療や保健や福祉の仕組みを誰かに変えてもらうのではなく、
自分たちの手で変革したい、こう変えるべきだと提言し、
その提言を実現させて行くために請願署名という運動を関係者が
取り組み、全国に賛同者を広げてきたのです。
その広がりを示すのが、全国の自治体でのこころの健康基本法(こころの健康を守り
推進する基本法)の制定を求める意見書が次々と採択されていったことです。
現在226自治体まで広がっています。さらに6月議会で採択される可能性の
ある議会もあるようなのでまだまだ広がっていきそうです。
わが国の精神医療や精神保健福祉を抜本的に改革する必要があるということは
実は多くの人たちが願っていたことなのだということの証明でもあるのです。
この取り組みは、当事者や家族と専門職が協働で作り上げた提言と
何も組織のない中で人から人へ広がって行った運動の成果なのだと思います。
現在開会中の国会で議員提案で法案が出される予定と聞いています。
運動の力がこじ開けつつある基本法の制定ですが、これは改革の一歩に
すぎないのだと思います。
しかし、あきらめないこと、声をあげ続けること、行動すること
そのことの大切さを実感した私たちは、これからも呉秀三氏が
「この国に生まれたるの不幸」を嘆いてきた状況を切り拓くこと
ができると思えるようになったのではないでしょうか。
やどかり情報館の2階のホールには半端でない量の署名がうず高く積まれています。
この署名にかけたさまざまな思いが聞こえてくるようです。
がありますが、署名はすべてやどかり情報館に送られてきます。
これまで13回にわたって署名集約の作業を行ってきました。
署名を集めることに不慣れなグループでしたから、途中で都道府県別に
集約をし直すことになり、なかなか大変な作業でした。
しかし、5月12日にすべての署名を自治体ことにまとめ、それぞれの署名数を
数え上げました。有効な署名の中に無効になってしまう署名が混じっているため
なかなか手間のかかる作業でした。やむなく無効にしなくてはならない署名に
もったいないとため息が出ることもありました。
集約作業の中心は埼玉県の家族会の皆さんでした。東京からも何度も通ってくださる
家族会メンバーもいらして、やどかりの里のメンバー、職員、家族も加わって、本当に地道な
作業を重ねてくださいました。県内の障害者施設の方や大学の学生さんたちも
力を貸してくださいました。
時に構想実現会議の共同代表を務めている医師たちも駆けつけてくださって、
みんなに混じって署名を数えたり、とじたりというコツコツとした作業を
進めてくださいました。
やどかり情報館の2階がその会場でしたが、皆さんの時を惜しむかのような
一心不乱の作業ぶりがとても印象的でした。
長い間変えなくてはいけないと思ってきた専門職、
自分たちのような苦しみを繰り返してはいけないと思ってきた当事者や家族
精神医療や保健や福祉の仕組みを誰かに変えてもらうのではなく、
自分たちの手で変革したい、こう変えるべきだと提言し、
その提言を実現させて行くために請願署名という運動を関係者が
取り組み、全国に賛同者を広げてきたのです。
その広がりを示すのが、全国の自治体でのこころの健康基本法(こころの健康を守り
推進する基本法)の制定を求める意見書が次々と採択されていったことです。
現在226自治体まで広がっています。さらに6月議会で採択される可能性の
ある議会もあるようなのでまだまだ広がっていきそうです。
わが国の精神医療や精神保健福祉を抜本的に改革する必要があるということは
実は多くの人たちが願っていたことなのだということの証明でもあるのです。
この取り組みは、当事者や家族と専門職が協働で作り上げた提言と
何も組織のない中で人から人へ広がって行った運動の成果なのだと思います。
現在開会中の国会で議員提案で法案が出される予定と聞いています。
運動の力がこじ開けつつある基本法の制定ですが、これは改革の一歩に
すぎないのだと思います。
しかし、あきらめないこと、声をあげ続けること、行動すること
そのことの大切さを実感した私たちは、これからも呉秀三氏が
「この国に生まれたるの不幸」を嘆いてきた状況を切り拓くこと
ができると思えるようになったのではないでしょうか。
やどかり情報館の2階のホールには半端でない量の署名がうず高く積まれています。
この署名にかけたさまざまな思いが聞こえてくるようです。
2012年05月06日
5月の連休も終わりです
雨の多い連休でしたが,いかがおすごしでしたでしょうか.
私は仕事も持ち帰っておりましたが,ちょっと楽しみにしていたことが
ありました.
長年の運動不足をどうしたものかと考えていましたが,
往復の車の中から荒川土手の桜がとてもきれいで,あの桜の
下を自転車で走ったら気持ちがいいのではないかと
思ったのです.
やどかりの里で働き始めたころ,まだ自動車免許もなく,
もちろん車もなく,今よりももっと不便だったやどかりの里に
JRの与野駅に自転車を置いて,やどかりの里まで通った時期が
あります.今は亡き父に車で与野駅まで運んでもらったことを思い出します.
やどかりの里で働くことをあまり賛成ではなかった父ですが,
心配しつつも協力してくれたのですね.
それ以来の自分の自転車を手に入れることにしました.
連休前にこの自転車が我が家にやってきました.

この連休中に,都内の散策,荒川土手の試運転等々,楽しみました.
急な雨に降られたり,自然を肌で感じます.
運動不足も実感することになりました.
今日は午前中に荒川土手をくだり,秋ヶ瀬橋,羽倉橋まででいきました.
自転車で走っていると,ジョギングしている人,自転車で疾走する人が
とても多いことに気付きます.
河川敷では野球,サッカー,ゴルフとスポーツに精出す人たちが大勢います.
今日は追い風を受け土手を気持ちよく走りましたが,帰りは向かい風で
やっと帰ってきました.その途中で植えたばかりの田んぼがきれいでした.
ペダルが重くて,重くて,家に辿り着くのかなあと心配しつつ,
必死にペダルをこぎました.
やどかりの里で発行したばかりの「大宮見沼よみさんぽ」の創刊号の特集は
見沼田んぼでしたので,スポーツ公園が広がる中で田んぼが広がっていたのは
とてもうれしかったです.千代田区くらいの広さのある見沼田んぼですが,
実は3%くらいしか田んぼで残っていないのだそうです.



往復約35キロくらい走ったでしょうか.
車で走り抜けるのとまた別な景色が目に飛び込んできます.
まだまだぎこちない走りっぷりですが,
もう少し慣れたらやどかり情報館まで行ってみたいと思っています.
さあ,連休が終わると障害者総合支援法の参議院での審議が始まります.
もっときちんと審議をしてもらいたいという声を届ける運動を再開します.
また,こころの健康政策構想実現会議の署名提出も間近です.
明日は外での打ち合わせがあります.仕事再開です.
私は仕事も持ち帰っておりましたが,ちょっと楽しみにしていたことが
ありました.
長年の運動不足をどうしたものかと考えていましたが,
往復の車の中から荒川土手の桜がとてもきれいで,あの桜の
下を自転車で走ったら気持ちがいいのではないかと
思ったのです.
やどかりの里で働き始めたころ,まだ自動車免許もなく,
もちろん車もなく,今よりももっと不便だったやどかりの里に
JRの与野駅に自転車を置いて,やどかりの里まで通った時期が
あります.今は亡き父に車で与野駅まで運んでもらったことを思い出します.
やどかりの里で働くことをあまり賛成ではなかった父ですが,
心配しつつも協力してくれたのですね.
それ以来の自分の自転車を手に入れることにしました.
連休前にこの自転車が我が家にやってきました.
この連休中に,都内の散策,荒川土手の試運転等々,楽しみました.
急な雨に降られたり,自然を肌で感じます.
運動不足も実感することになりました.
今日は午前中に荒川土手をくだり,秋ヶ瀬橋,羽倉橋まででいきました.
自転車で走っていると,ジョギングしている人,自転車で疾走する人が
とても多いことに気付きます.
河川敷では野球,サッカー,ゴルフとスポーツに精出す人たちが大勢います.
今日は追い風を受け土手を気持ちよく走りましたが,帰りは向かい風で
やっと帰ってきました.その途中で植えたばかりの田んぼがきれいでした.
ペダルが重くて,重くて,家に辿り着くのかなあと心配しつつ,
必死にペダルをこぎました.
やどかりの里で発行したばかりの「大宮見沼よみさんぽ」の創刊号の特集は
見沼田んぼでしたので,スポーツ公園が広がる中で田んぼが広がっていたのは
とてもうれしかったです.千代田区くらいの広さのある見沼田んぼですが,
実は3%くらいしか田んぼで残っていないのだそうです.
往復約35キロくらい走ったでしょうか.
車で走り抜けるのとまた別な景色が目に飛び込んできます.
まだまだぎこちない走りっぷりですが,
もう少し慣れたらやどかり情報館まで行ってみたいと思っています.
さあ,連休が終わると障害者総合支援法の参議院での審議が始まります.
もっときちんと審議をしてもらいたいという声を届ける運動を再開します.
また,こころの健康政策構想実現会議の署名提出も間近です.
明日は外での打ち合わせがあります.仕事再開です.



